香港が勤務地の駐在員求人を探す時に使える転職会社を紹介しています。

香港駐在員求人を募集する企業が拠点を置く中西区周辺の画像
香港駐在求人を探している人で転職に成功している10人中8人がJACリクルートメントを活用しています

<駐在求人を探す場合に”特に”必須の転職会社>

残りの香港が勤務地の駐在員求人を探す時に使える転職会社については、後ほど下部で紹介しています。

パソナキャリア、リクルートエージェント、JACリクルートメント、ビズリーチの場合は、現在、日本以外で海外に駐在・在住している方でも、今住んでいる国もしくは他の国の駐在求人を紹介してもらうことが可能です。

メール・電話でのやり取りとなりますが、現在、住んでいる国からの応募も可能なので、まずは求職者登録(会員登録)をして、コンタクトを取ってみてください。

香港が勤務地の駐在員求人は、常に募集がされている状況です。

ただ、実際にピンポイントで”香港駐在”を募集する企業の割合は、日系含めた外資系企業も、それほど多くありません。

以前に比べると、中国本土の経済発展にともない、物流や金融拠点としての優位性が香港は低下しています。

その為、進出している外資も、中国本土やシンガポールにアジアの中枢となる拠点を置くケースが増えており、企業の中には香港には駐在拠点はあっても、駐在員を置かないケースや少なくするケースも増えてきています。

なので、香港駐在というピンポイントで香港に駐在できる求人というのは、案外少ないということは覚えておきましょう。

(後ほど、下記でも触れていますが、香港駐在のみの駐在求人を扱うことの多い転職会社はあります)

なお、香港に進出している日系企業は細かい現地法人すべてを含めると、約1300社ほどが香港に拠点を置いています。

日系企業以外の外資なら中国本土の企業を筆頭に、バージン諸島、ケイマン諸島、イギリス、オランダ、アメリカの企業が進出しており、その他にはフランス、オーストラリアの企業の進出が目立ちます。

業種は幅広い業種の企業が進出していますが、特に医薬品、アパレルやECなどを中心とした小売り、食品、飲食、農林水産、金融、IT、ビジネスサービス、エンターテイメント、物流などの14業種の外資が目立ちます。

日系企業で関することで言えば、医薬品で久光製薬が2018年2月に香港に新会社を設立していたり。

また、小売りではアットコスメを運営するアイスタイルが進出を果たしていますが、小売りに関してはスペイン、イタリア、中国、韓国、アメリカの企業が富裕層向けの事業で進出を果たしており、駐在員を募集する機会があります。

この”富裕層向け”のというところは、他の業種でも同様です。

香港の場合は人口密度都市で自動車抑制策を行っていることもあり、自動車を保有する場合の税金は高く、排気量に合わせた自動車税が課税されるので自動車保有率は低く、自動車を保有する層は富裕層となります。

その為、香港に早くから進出しているトヨタを中心にメルセデスベンツ、BMWなどの富裕層マーケットの自動車市場となっていたりします。

(香港に行ったことのある人であれば分かると思いますが、香港のタクシーにはトヨタのクラウンが多いです。ちなみに、1万8000台ある香港のタクシーの9割がトヨタのクラウンと言われています)

なお、こういった香港の富裕層向けの外資のビジネスは、食品・小売り関係でも同様です。

例えば、カルビー、日清などは香港にある富裕層向けのスーパーマーケット(ウェルカム、PARKnSHOPなど)に、卸していたりしますし。

小売りではイオンが進出していますが、金額の高い日本食材を扱っており、富裕層向けの取り組みを行っていたりもします。

なお、イオンも含めたスーパーマーケット関係の小売りの場合は、ディルクロスマン(ドイツ)、ジャーディンマセソン、テスコ(イギリス)、ヨンフィ、華潤(中国本土)なども進出しているような状況です。

香港駐在員求人の大まかな概要については以上となりますが、実際の求人の詳細については、下記で紹介している転職会社に問い合わせてみてください。

一応、各転職会社の項目ごとで、どういった求人を各転職会社で扱う傾向があるのかどうかなど簡単にまとめています。

香港が勤務地の駐在員求人を探す時に使える転職会社

香港が勤務地の駐在員求人を探す時に使える転職会社として、6つの転職会社をリストアップしていますが、基本的には3つ以上の転職会社を活用するようにしてください。

それぞれの転職会社で保有する香港駐在求人の傾向などもあるのですが、業種や職種ごとで見ていくと1~5件程度となる場合が多いので、実際には各転職会社ごとで自分に合致する求人はそれほど多くはありません。

その為、アパレル・服飾専門のクリーデンス以外の紹介している転職会社はなるべく複数活用するようにしてください。

仮にすべて活用するのが難しい場合は、先頭でも触れている、JACリクルートメント、パソナキャリア、リクルートエージェントを優先的に活用するようにしてください。

念のため、下記に大まかにキャリアレベルや業界別の香港駐在求人を探す際に役立つ探し方をリスト形式でまとめています。

<とにかく迷ったら>

  • JACリクルートメント
  • パソナキャリア
  • リクルートエージェント

<20代やスタッフ・ジュニアレベルの香港駐在求人なら>

  • JACリクルートメント
  • パソナキャリア
  • doda

<キャリアアップ目的・マネジメントレベル以上の香港駐在求人なら>

  • JACリクルートメント
  • リクルートエージェント
  • アージスジャパン

<アパレルや服飾関係の香港駐在求人なら>

  • JACリクルートメント
  • クリーデンス
  • パソナキャリア

<IT(ゲームエンジニアなど)、経理、会計などの専門職の香港駐在求人なら>

  • JACリクルートメント
  • パソナキャリア

JACリクルートメント<必ず押さえておく>

JACリクルートメントは、香港駐在求人を紹介してもらう場合に、必ず押さえておきたい転職会社となります。

香港駐在求人の求人例の画像
即香港駐在求人の求人を扱うのはJACリクルートメントが一番多い

香港駐在求人を探す際に、JACリクルートメントをオススメする理由としては大きく2つあります。

  • 即、香港駐在のできる求人を扱っている
  • 他の転職会社では扱う機会の少ない香港現地企業の求人や日本に拠点を置かない外資系企業の香港駐在求人を扱っている

特に、即、香港駐在の求人を扱っているのは大きなポイントとなります。

というのも、他の紹介している転職会社の香港駐在求人もそうですが、基本的には香港も含め、他の国の海外駐在求人の可能性もある案件が実はほとんどだったりします。

その為、自分が希望する業種であっても、駐在先が実は香港ではないというケースが他の転職会社では多くなります。

JACリクルートメントの場合は、ピンポイントで香港勤務という形で募集する求人が多いので、必ず香港勤務でないとダメという方はJACリクルートメントは必ず押さえておきましょう。

また、パソナキャリアやリクルートエージェントでも、香港の現地企業や日本に拠点を置かない外資系企業の香港駐在求人は紹介してもらえますが、JACリクルートメントで扱う割合が多いです。

例えば、冒頭でも紹介しているような日本には拠点を置いていない小売りのディルク・ロスマン(ドイツ)や、香港現地企業の四州集団、アモイフードなどの求人も紹介してもらえたりもします。

なお、香港現地企業であれば、長江グループなどのコングロマリット企業などの求人もJACリクルートメントでは取り扱う機会があるので、なかなか他の転職会社では出会うことの出来ない求人です。

(JACリクルートメントの場合は、香港で就業の為のVISAサポートなどもしてもらえます)

その為、日系企業や在日外資系企業経由じゃなくても、香港駐在が出来るという方は選択肢は広がるので、JACリクルートメントは押さえておきましょう。

パソナキャリア

パソナキャリアは、JACリクルートメントと同様に香港駐在求人を探す際には押さえておきたい転職会社です。

どちらかというと、駐在員候補として募集する企業の求人も取り扱うことが多いので、実際にはすぐに香港駐在できる求人はそれほど多くはありません。

(↑でもちょろっと触れていますが、キャリアレベルはジュニア・スタッフレベルが多くなります)

ただ、香港に拠点を置く日系企業、そして在日外資系企業の求人は大抵は網羅しているので、必ずJACリクルートメントと一緒に活用するようにしてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、主に香港駐在求人の中でもマネジメントキャリアの求人を取り扱う機会が多くなります。

※もちろん、ジュニア・スタッフレベルの香港駐在求人も扱う。

その為、求人のハードルはわりと高く、ビジネスレベルの英語必須の求人などが基本となります。

また、JACリクルートメントやパソナキャリアでは扱わない、日系の中小企業の香港駐在求人を取り扱うことがありますが、

ただ、大きな企業の香港駐在求人に比べると、給与水準が低めとなる傾向もあるので、求人は参考程度に比較対象として見ておくと良いかもしれません。

いずれにしても、ここまでで挙げているJACリクルートメント、パソナキャリア、リクルートエージェントの3つは必ず押さえておきましょう。

同時活用するのが難しい場合は、とりあえず求職者登録(会員登録)さえしておけば、情報の取りこぼしは防げるので、この機会に求職者登録を終えておきましょう。

クリーデンス<アパレル・服飾限定>

クリーデンスはアパレル・服飾企業の求人専門の転職会社で、香港に拠点を置くアパレル企業の駐在員求人を稀に取り扱う機会があります。

基本的にはJACリクルートメントで載ることが多いですが、念のため、クリーデンスも押さえておくようにしましょう。

ちなみに香港に進出しているアパレル・服飾企業は有名どころであればファーストリテイリング、グンゼ、ローラアシュレイジャパンなどが進出しています。

他には服飾雑貨系で、カバンのエース、靴のリーガル、スカーフや帽子を扱うオーロラなど…多くの企業が進出している形です。

また、アキレス、アシックスなどの企業も香港に進出していますが、クリーデンスで募集するよりかは、JACリクルートメントやパソナキャリアで駐在員募集をかけることがあります。

さらにアパレル系でも繊維関係の企業の場合もクリーデンスでは取り扱う機会は少ないので、こちらもJACリクルートメントやパソナキャリア、リクルートエージェントもチェックしておくようにしましょう。

doda

dodaでは数は多くありませんが、香港駐在求人を扱う機会があります。

ただ、すぐに香港駐在の出来る求人を募集しているケースは少なく、まずは香港に海外出張のある海外営業求人として募集されるケースが多くなります。

その為、dodaを使う場合の優先順位は低くなりますが、企業によっては海外営業数年経験後→海外(香港)駐在という形にしているところもあるので、必ずチェックはしておきましょう。

アージスジャパン

アージスジャパンは、主に外資系企業の香港駐在求人を中心で取り扱う機会があります。

※香港駐在求人がまったくない場合もあり。

取り扱っていたとしても数はそれほど多くなく、なおかつJACリクルートメントと被る傾向が多いです。

その為、優先度は低いですが、JACリクルートメント、パソナキャリア、リクルートエージェントを活用してうえで目ぼしい求人がない場合にアージスジャパンを使うといった形でいいでしょう。

【現在、会社に勤めていて退職・退社前の人は必ずチェック】

現在、会社に勤めていて転職先を考えていたり、上記で紹介している転職会社を使って転職先を見つけたとしても、スムーズに退職・退社が行えないという人が非常に多いです。

実際に、このサイトにも以下のような問い合わせが多くなっています。

退職願いは出したが悪意のある退職引き延ばしに近い引継ぎにあっている
そもそも退職願を出しても受け付けてもらえないし、どうしたら良いのか...
今、ブラック企業に勤めているので、辞めること自体を言い出せなくて困っている
辞めたいけど、有給を買い取ってもらいたいし退職金などそもそも出るのか、交渉とかはどうすればいいか...」など...

退職をしたい以外にも、退職時の退職金の支払いや、有給の買取や残業代などのお金に関することなどで退職を躊躇している人も多く、わりと社会問題にもなっていることを知っている方も多いでしょう。

そういった社会背景もあり、最近では「退職代行サービス」などの退職希望者がスムーズにかつ、「出社しなくても退職できる」「退職金の請求などを代行してくれる」など、退職にまつわることを代行してくれるサービスを行う民間企業が増えています。

ですが、実際には民間の退職代行サービスを使っても、退職できないケースも多く、また逆に勤めている会社から悪意のある懲戒解雇をされてしまったり、損害賠償請求をされてしまったりなどトラブルが多いというのも実情です。

※実は民間企業が退職の代行業務を行う際には、弁護士資格が必要となりますが、弁護士資格を要していない企業が退職代行サービスを行っていることもあり、トラブルになっているのです。

※懲戒解雇されてしまえば、本来、支払われるべき退職金などの支払いが会社からされなくなる恐れもあり。

こういった問題もあるので、最近では退職代行業務を法的に行うことが可能な、弁護士のいる法律事務所が退職代行サービスを行っているケースが増えています。

(実際には、昔から弁護士事務所は退職代行に近いサービスを行っていましたが、あまり知られてはいませんでした)

例えば、「汐留パートナーズ」は退職代行サービスを法律事務所の中では先駆けて行っています。弁護士にしかできない交渉を、あなたが務めている会社に代行して行ってくれるのです(全国対応)。

上記でも少し触れていますが、こういった退職者の権利である交渉や請求については、弁護士資格がないと行えません。

なので、退職を現在考えている人で「”法律”の専門家に任せてスムーズに円満に退職を行いたい」「退職する際には、退職金や残業代などをしっかりと会社に払ってもらいたい」というかたは、法律事務所が行っている退職代行サービスを活用することをオススメします。

また、その他にも、以下のような悩みや問題があって、退職に踏み出せない人も、まずは汐留パートナーズに相談してみてください(相談は無料)。

  • 即日で退社したい(会社に出社せず退職したい)
  • 会社と連絡を取らずに退職したい
  • 親にバレずに退職したい
  • パワハラやイジメがひどくて退職したい
  • 社員寮に住んでるけど退職したいなど...

汐留パートナーズの退職代行の無料相談・依頼はこちら(LINE・メールどちらでも相談可能、全国対応)

何度も言っているように、民間の転職代行サービスの場合は退職金支払い請求など...出来ないことが多く、結局、そういったところに相談しても時間の無駄になってしまい、早く退職したいのに、さらに時間がかかるといったことも起きかねません。

なお、汐留パートナーズの場合は無料相談を行った後に、実際に退職代行サービスを活用して退職する場合には着手金として、55,000円の費用が掛かります。

民間企業が運営する退職代行サービスの場合は、着手金が30,000円程度で非常に価格を押さえていたりしますが、そもそも弁護士が行える請求・交渉事(有給取得、給与未払い、退職金、残業代など)が出来ないため、金額が安くなっているのです。

一応、民間企業でも法律事務所と組んで退職代行サービスを行っている企業もありますが、民間会社に払う金額+弁護士に払う金額が上乗せされてしまうので、着手金だけで10万円以上の金額がかかってしまう場合もあります。

さらに退職できなかった場合に返金保証を付けるなどをうたっていたりする業者もありますが、退職代行を使ったのに退職できずに、そのまま会社に在籍して会社とトラブルになることもあり、最終的に汐留パートナーズなどの法律事務所が行っているサービスを使うという形になる方が多いです。

なので、二度手間になってしまうこともあるので、法律事務所に退職代行サービスの相談・依頼をする方が賢明な選択でしょう

汐留パートナーズの場合は、法律事務所が”直接”退職代行サービスを行っているので、着手金は業界内でも非常にリーズナブルで、中間のマージンなども金額に上乗せはされていません。

(他の法律事務所でも退職代行サービスに近い相談は受け付けてくれますが、相談だけでも8,000~10,000円取られる場合や、着手金も見積もりしてもらう形となるので時間がかかります)

汐留パートナーズは全国どこからでも利用が可能なので、どういった形でスムーズに退職できるかどうか、無料でまずは相談してみてください。

汐留パートナーズの退職代行の無料相談・依頼はこちら(LINE・メールどちらでも相談可能、全国対応)

また、出社せずに引継ぎ(私物引き取りも可能)なども可能ですし、退職後の離職票、保険証、年金手帳などの必要書類の返却も代行してくれます。

会社に行かずに退職したい人は、こういった法律事務所が運営の退職代行サービスを活用してみてください。

また、退職する人の権利としてもらえる退職金、そして支払われていない残業代、未払い賃金などがあれば、お金に関することも気になる場合は解決させて、新しい職場でいち早く働けるように心身ともに、新たなスタートをきりましょう。

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